LANVINの冷めるような青。

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ネクタイを買いに有楽町の阪急メンズ館へ。今まで行きたいとは思っていたけどなかなかチャンスがなくて行けていなかったからこのタイミングで行けてよかった。印象として伊勢丹よりも庶民的で入りやすい店だということがあった。全体的にとっつきにくさが少なくて普通の百貨店という感じ。個人的には気楽でよかった。接客が最初は激しくて若干怖かったけれど上の階に上がったらそうでもなかったし。だからこそ今までとっつきづらさのあったランバンでネクタイを買えたわけだし。路面店とかだったら多分買えていなかった。まさか最初はランバンで買うとは思っていなかった。実際ポールスミスで探していたわけだし。とはいえどこを見てもピンとくるものが少なかったのも事実。せいぜいジャックスペードぐらい。それでさえ納得がいっていたわけではないし。そんな中で今回のネクタイは出会いだったと思う。久しぶりにこれだという感覚でそのまま決めたものだった。ただ今日決めなければならないというプレッシャーやめんどくさくなっていた思いがあったことも否めない。ブランドに頼っておけばいいだろうという考えもあったりと悩みは尽きない。年々そうやってブランドに頼るときの値段が上がっていっていて割と怖い。節操ないのかとも思うし。カルヴェンのコートはかなりよかったけど15万もするものを一瞬でも買おうとした自分はいつの間にかブランド至上主義になっている気もする。身分相応なものを身につけるべきなんだろう。それでも今回買えたネクタイは満足のいくものだったし、そういう意味では良い買い物ができたかな。